2020年 1月1日 元旦礼拝 説教要約

「私たちはキリストの使節」   第二コリント5:18~21

「私たちはキリストの使節なのです」。We are ambassadors for Christ. アンバサダー「大使」(国を代表する役職)…「使節」「代表・代理」。「キリストの使節(ambassadors for Christ)」の意味を深く味わい、知り、そして新しい一年、その使命を果たす。役職・使命・仕事・役割・肢体・器官。私たちはキリストの使節としての役職に任命され一年を歩む。そうされている者(特権)の自覚、それにふさわしく生きる(力)。

アンバサダーの最も使われる表現

親善大使「交流を増進する為の役職」。広報大使「広報を行う為の役職」。アンバサダーの類語。メッセンジャー、使者、公使。使節団。

どのような使節の務めか。神との和解の務め(万人祭司)、キリスト、キリスト者、教会との交流。キリストを知らせるキリストの大使、(広告塔)。

日本人とは何か。日本の国籍、日本の法の中に生きる者、人種、肌の色、言語、習慣、文化、宗教、生活スタイル(箸で食事をするetc)、ものの考え方、表現方法。日本人である事は、外国に行って、異文化に触れてみてはじめてわかる。

ユダヤ人は得意な歴史を歩んできた。1948年5月14日、イスラエル独立宣言。建国(再建)。約1900年間、国を失い、世界中に離散していた民。聖書の背景にあるユダヤ人は最も「宗教的ルーツ」「神中心」に重点を置いている民族。その中核は律法・割礼・神殿(会堂)。 

*ユダヤ人の人口総計1350万人。アメリに620万、イスラエル540万、その他ロシア、フランス、アルゼンチン等に現在も離散。しかし、1900年間、ユダヤ人は他の国に吸収されず、消滅することはなかった。それは、律法・割礼(神の所有のしるし)・神殿(会堂)礼拝があったから。それは旧約聖書、神の民である象徴・自覚、そして、礼拝者であること。

私たち神の国の民のアイデンティティは何か。

私たちは日本人であると共に、それ以上に 神の国(Kingdom of God)の民とされた。神の民は、聖書から神のみこころを聴き、それに従う。神の民は、神のもの(所有)。「私達はわたしたちのものではなく、神のもの」(クリスチャンの意味)として生きる。教会で神の肢体・器官として奉仕する奉仕者。神の民は礼拝者。安息日を聖別する礼拝者。そこで、祈り、感謝、賛美を献げる。

私は日本人でも、違った生き方をしている。 御言葉(みこころ)に従い、神に奉仕し、礼拝をささげている。わたしはクリスチャンになってから、あまり変わっていないと言う人がいる。違う、わたしは変えられた。正しく生きる、強い心、聖い心は未熟であるかも知れない。しかし、神をわたしの主と告白し、それに相応しい生き方をしている。神の僕、奉仕者、礼拝者として。

竹田広志's Ownd

千葉県八千代市勝田台7-27-11 電話 0474-84-5045 牧師 竹田広志

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